子育てひろば運営の知恵がいっぱい!

 

~地域力を高める循環型

              ひろば作りハンドブック~

親子が変わる子育て空間

 

親子が育ち、地域が育つヒミツ、教えます!

 

 

子育てには、「時間」「空間」「仲間」の3つの「間」が必要と言われます。

 

赤ちゃんをゆったり見守れる場所があって、仲間がいれば子育てはうんと楽に、楽しくなると思いませんか?

 

子育てひろばは、「こんな場所が欲しい」という全国の親たちの自主活動から生まれ、厚労省地域子育て支援拠点事業「ひろば型」という国の制度になり、全国各地で、市民が子育て支援を担う多様な活動に発展しています。

 

「ひろば」は、保育園を拠点にした「センター型(地域子育て支援センター)」等と違ってスタッフは保育士等の有資格者に限らず、場所も、公共施設や地域の空きスペースや民家だったりして、地域の親子が自由に主体的に過ごせる、フラットな場が特徴です。

 

 

「人間が都市で快適に暮らすには、家、職場に次ぐ第3 の場所(サード・プレイス)が必要」と言ったのは米国の社会学者オールデンバーグ。この「サード・プレイス」の概念を生かして大成功したのが、スターバックス・コーヒーだといいます。

 

本当のサードプレイスは、日本で言うと縁側、井戸端、銭湯などが近いそうですが、今はまちのどこにもありません。

 

第3どころか、第2の場所もない未就園の親子にこそ、居心地のいい居場所=ひろばが必要ですよね。そんなひろばづくりに必要な「ノンプログラム」「空間」「遊具」「スタッフ」「運営」の5要素を中心にまとめました。

 

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